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Personal Statementの心得

ちょっと真面目に書きます。ちよわかまるです。


出願で提出する書類で一番手間がかかり、最も重要なもの。
Personal Statementです。
要は志望理由です。
各大学院やプログラムで字数や内容に多少の違いはあるでしょうが、基本的な書き方は共通していると思います。
LSEの学部受験生用に「What makes a good personal statement?」というページがありまして、かなり役に立ちました。
これも踏まえていくつかポイントをあげてみます。


①Personal Statementは学術的である
自分がなぜその大学院のそのプログラムに行くか。これを説明するわけですが、その説明には学術的な関心や能力がメインになります。ぼくは最初、自分のサークルのことやイベントで出会い影響を受けた人のこと、自分の社会での役割みたいなことを書いていたんですけど。大学の教授から「個人的な内容すぎるよね」と一蹴されました。
さっきのLSEのサイトにはこうあります。
Your statement should focus mainly on your academic abilities and achievements.
非常にわかりやすいですね。
自分の経験がどのように学術的な関心につながり、それがいかなる学術領域に広がり、そして自分は学部でどのようなアプローチをしたのか。必要であれば、日本での現状も多少は説明することになります。


②何をしたかだけでなく、何を得たのか
僕の場合、大学でのお勉強よりextracurricular activities(課外活動)について書くことがたくさんありました。この場合の心得もさっきのサイトにスパッと書いてあります。
You should write not only what you've done in these activities, but also what you've gained from them.
たとえば、「ボランティア活動で途上国に行き学校建設に携わり地元の子ども100人の教育支援を実現させた」というのはただの事実。誰が書いても同じようになる。そのご立派な活動からあなたが何を得たのかが知りたい。これこれの学術的関心に発展して・・・とか。自分のこういう部分が鍛えられて・・・とか。
ボランティア活動とかだと「何をしたか」をひたすら自慢するポンコツくんがいます。そうではなくて、それが「なぜ」大事なのか、「どのように」自分の関心に影響を与えたのかを説明する。WhyとHowで徹底的に掘り下げないと、ただのグイグイ自慢人間に見えてしまいます。


③キャリアプラン
これ、一番難しかったです。だって僕なにもないよー。でもとりあえず書きましたよー。
やっぱり論理性です。自分の経験や関心があって、大学院での勉強によって、ゴールや次のキャリアに展開していく。現状→方法→目標です。明確に決まっていなくてもざっくり「公共部門で」とか「非営利の組織において」とかでもいいと思いますし、抽象的な目標でもいいのかもしれません。


④なぜその大学院、そのプログラムでなければいけないのか
以前の留学先を調べるで少し書きましたが、この段階で大学院の下調べが役に立っていきます。
「ここの大学のこのコースしかこういうカリキュラムは組んでいない」
「何といってもここの大学はとても多くの国々の学生がいる」
「この部分で有名なこの都市に位置する大学だからこそ」
などなど。他の大学院もある程度調べたからこそ、ここがいい!というアピールにつながるわけです。


⑤英語能力
この点は大学の教授に言われました。いくらIELTSなどの語学能力証明書を提出するとはいえ、非英語圏の人間が英語でMasterをやるんだから、英語能力において問題がないことをアピールした方がいい。たしかにその通りだと思いますので、英語能力でアピールできる点があれば組み込むべし。



いま思いつくのはこれくらいですねー。これらを意識しながら論理的文章にしていきます。Academic Writingです。
作成にどれくらいかかったか。はじめは「余裕でしょ~」と2,3週間で終わるとか思っていましたが、結局2か月かかりました。なにせ最初はまるで日記のような状態。そこから学術的な感じに作りかえ、論理的な文章展開にして・・・とあっという間に2か月経過でした。
今日はざっくりこのへんにして、次はPesonal Statementの仕上げ作業について。


★関連記事★
Personal Statementの仕上げ
Personal Statementを書き出す


ちょっと追記。
こちらの動画もぜひ。
10 things to put in your personal statement - Which? University


とっても申し訳ないのですが、当ブログに書いてある内容によって生じた問題などについて、書いている人は何一つ責任を果たせません。
寛大な御心とご自身の判断力をもってお読みいただければ幸いです。