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Pre sessional Course取る取らない?

ヒマな時間にガンダムを時々観ています。ガンダムW。ちよわかまる、発進します!

現在Lent TermのWeek7で少々佳境なんですけど、このままだと更新皆無になっちゃいそうなので、軽めの話題をもてあそんでいこうと思います。

Pre-sessional Courseとは、修士コースが始まる前に非英語圏の学生が別途お金を支払って受講できる語学トレーニングコースです。各大学が様々な形で用意していると思います。
LSEのコースの詳細は以下より見られます。
http://www.lse.ac.uk/language/EnglishProgrammes/Presessional/EAPPresessional.aspx

修士プログラムのオファーをもらってから渡航するまでの間に受けようかどうか考えるところだと思います。ぼくは2週間のコース(Short Pre-sessional Course)に参加しました。今、その経験をまるっと全部さらけ出すときがきたようです。


★何をやるのか
Pre-sessional Courseは3つの授業から構成されています。
アカデミックライティング、プレゼンテーション&ディベート、クリティカルリーディング&リスニング。横文字攻めしてすみません。
それぞれの授業は名前の通りです。書く、プレゼンする、読む聞く。大きめの課題としては、プレゼン5分と1500~2000wordsのエッセイがあります。
どれもいいトレーニングになりました。特にエッセイ課題では論文の見つけ方や図書館の使い方が一通り把握できるので、修士プログラムのいい準備になります。ただ2週間の場合は驚異的な詰め込みなので、そこそこ大変でした。
特に試験などは行われません(合否とかはありまへん)。

★誰がいるのか
非英語圏のPostgraduateたちです。アジア70%、欧州圏30%くらいですかね。その年や大学によって異なると思います。2週間コースの場合、IELTSの基準はクリアしている人たちなのでみんなそこそこ話せます。アジアより欧州圏の人の方がやっぱり積極的でしたね。

★お値段は?
Standard Pre-sessional (7 weeks) --- £2795 (約50万)
Short Pre-sessional (2 weeks) --- £800 (約15万)
ぷひゅー高いですね!15万って昔住んでいたアパートに2ヶ月は住めるよ・・・。いやもう50万とかありえないよね。100万の半分じゃん。

★で、結局受ける意味あんの?
費用に見合う成果があるのか。正直、絶対おススメという感じではないです。
お察しの通り、2週間やそこらのコースで英語力が飛躍的に伸びるわけないですよね。だからそこはあまり期待しないとして。
じゃあ何を得られるのか。一つは、自分のレベルを知るってことですかね。必然的に英語を“学術的”に使う環境に置かれるので、聞き取れないとか話せないとか自分の必要な部分が多少分かります。
あと、環境に慣れて友達ができる。でもこれって「いち早く大学に慣れて最高のスタートダッシュを斬ろうぜ」商法にひっかかっているような気もします(笑)
別に参加しなくたって修士プログラムで必死にやっているうちに英語力も友達も得られます。また、授業期間はIn-sessional Courseがあって、無料でAcademic Englishの授業を履修できます。こっちの方が修士の授業と並行している分、効率的に英語力アップすると思います。


と、LSEが大好きなCritical & Analyticalな感じで書いてみました。
要は、お金と時間に余裕があるなら参加しても損はないってことです。
あと、もしPre-sessionalであんまり上手に話せなかったり、エッセイの評価が悪くても全く問題ナッシング。そんなものは勉強してればできるようになります。
もし応募した人はVISAのCAS Statementの変更をLSEにお願いするのもお忘れなきように。

次回予告(3/20頃)、LSEのSocial Policyプログラムの授業を大公開します!
では数週間後の更新をお楽しみに!


とっても申し訳ないのですが、当ブログに書いてある内容によって生じた問題などについて、書いている人は何一つ責任を果たせません。
寛大な御心とご自身の判断力をもってお読みいただければ幸いです。