ようこそ、大学院留学の迷宮へ!
夜勤明けで眠い。やる気ない。書きます。ちよわかまるです。
まじめな話ばかりはつまらないので、少しざっくばらんに。
イギリスだけでなく、海外の大学院に行くのって結構大変だなあとやっていて思います。ないないづくしです。
まず情報がな~い。
大学の留学センターに行ったときのこと。
「すみません、イギリスの大学院に行こうと思っているんですけど」
「当大学の大学院生ですか?」
「いえ、今学部生で卒業してから行こうと思っているんですけど」
「すみません、基本的に学部の交換留学の情報が主でして・・・」
え?ばんなそかな!?
グローバル人材の育成を標榜していながら、手を差し伸べてくれないのですか・・・。留学センターじゃなくて交換留学センターなのね。
ほんで留学コンサルタントみたいなサイトに行っても詳細は手に入らない。
ほほー。自分で時間かけて各大学のサイトをしらみつぶすしかないんだ。
うわ~気持ちわるくなりそう。心折れちゃいそう。と仕方なく決意を固めるのです。
するとおやおや、イギリスの大学のサイトが信じられないほどに読みにくいじゃ~ん。
コースの出願条件を見たいだけなのに、英語能力についてはsee here、コース内容詳細はgo to this page...
といった具合に情報は細切れにされ、あちらこちらに散らばってしまっている。
潔い無配慮。
あっぱれ不親切。
さらに、仲間やモデルがいな~い。
ぼくの同期で海外大学院に行く人間・・・いな~い
社会人経験を積まずに海外大学院に直行する先輩・・・いな~い
LSEの同じコースを卒業した教授や先輩・・・いな~い
頼りになる人いにゃ~い
当たり前ですが、自力で調べ、自分で考え、自分で決断するしかないのです。骨が折れます。
あと、日本での職につながらないのではないかという不安もありますよね。
海外の大学を出たようなやつは使いにくそうだから企業は取りたがらないみたいな噂もちらほら。
まあ新卒大好き年功序列の企業もあるでしょうけど、企業や就職口なんて星の数ほどありますからね。
とはいえですよ。大学院後の進路なんて特に決めてない僕のようなやつは、知名度が高いところに行っといて選択肢はなるべく残しておきたい。LSEは日本での知名度高くないですけど・・・
こんなかんじでやってみて、けっこう大変でしたけど、それなりに面白いこともあります。
4年生の時に1年生の友達に驚かれましたね。
「就活してるんですか?」「してないよ」「え?じゃあ院ですか?」「う~ん、日本の院に行ってもねえ。勉強嫌いだし」
このように周りが職探しでざわつくなか、すごく浮く。あー道はずれてるーいよいよだなー。
そんな状況の自分に笑っちゃいましたけどね。
以上、周りの人に共感してもらえないので、ここで愚痴ってみました~。