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IELTSの戦略-Speaking

今日は花火を見に行ったんですけどねえ。信じられないほどの雨と人ごみで笑いました。ちよわかまるです。

もう忘れつつあるIELTSの記憶を呼び覚まし、speakingについてお話しします。
日程とか形式については公式サイトなどで確認していただくとして割愛。speakingは人によって得手不得手が一番ありそうです。日本人は苦手な人が多いというウワサも聞きます。いつも通り、ぼくなりの対策をご紹介します。


まず、英語を話す時間を作る。
周りにネイティブの友達、先生などがいる人は週に1時間なり英会話に付き合ってもらうよう頼む。学生なら学校の英語の一番上級クラスを受講して英語を話す時間を設ける。
必ずしもIELTSにつながるわけではありませんが、慣れておくことは重要です。自分はまだまだ全然話せないなと焦るためにも。


次、Personal Statementを音読する。
これは前にwritingでも紹介した方法です。繰り返し読めばPersonal Statementの推敲になり、さらに自然に様々な単語や表現がすり込まれていきます。おトクです。
この方法を広げていきます。つまり、自分が話したいことを英語で言えるようにする。
IELTSではいろいろと聞かれます。お金のことについて、広告について、文化と国際関係についてなど。すべての質問を想定して回答を用意するなんて不可能です。だから、最低限として、自分の経験や興味のあることは説明できるようにします。そして、質問を無理やり自分の話せるフィールドに持ち込みます。


たとえば、「行ってみたい国について」という内容のスピーチ(1分?程度のはず)を求められた場合。
ぼくなんて日本が一番いいなあと思っている人間ですし、唯一行きたいところと言えば旧ユーゴスラビア。でもそれを説明できるだけの知識も語彙もない。
そんなとき!
イギリスって答えればPersonal Statementに書いてあること使えるじゃない。とひらめきました。
Personal Statementの全体内容から論理性と時間の尺を意識してうまい具合にストーリーにすれば1分なんてすぐ。


ぼくは日本ではspeakingはまあまあだと思っていたのですが、こちらで一番苦労しているのはたぶんspeakingです。日本にいる時のように「聞きますから、さあ話してください」という恵まれた環境はあまりありません。テンポよい会話に入っていくためには、マルチタスク(聞く、考える、訳す、話す) を速攻でこなす必要があります。
話せる話題を持っておくのは留学後も無駄にはならないと思いますよ。


簡単ですがこのへんで。

 

 

とっても申し訳ないのですが、当ブログに書いてある内容によって生じた問題などについて、書いている人は何一つ責任を果たせません。
寛大な御心とご自身の判断力をもってお読みいただければ幸いです。