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イギリス/大学院留学/LSE/Social Policy

事件「Unacceptableを叫べ」

聞いて下さいよー。ちよわかまるです。

さっそく新年1発目のトラブルです。
今期履修登録していた授業が突如キャンセルされました。あらま。

MSc Social Policy and Planningの履修登録について説明しますね。
1年間で取らなければいけないUnit=単位は4 Units。通年科目は1 Unit、半期科目はHalf Unitとなっています。ぼくの場合、前期(MT)が1 Unit、後期(LT)が2 Units、卒論1 Unitで計4 Unitsとなっていました。
履修登録はLSE for Youというオンラインシステムで行います。多くのコースにはcapと呼ばれる定員が設けられているので、早めに申請しないと空きがなくなりwaiting listでキャンセル待ち、履修登録迷子になるわけです。もちろんぼくは前期の段階で、1年間すべての履修スケジュールを組み立て、4 Unitsの登録は無事に終えていました。


しかーし、後期の履修登録〆切まじかの昨日。宣戦布告メールで悪夢が開始します。

「連絡遅れてごめんちゃ~い。SO454(コース名です)は残念ながらキャンセルされちゃいました。てへ。がんばって別のコースを探して申請してちょ。困ったことがあったら君の指導教授に相談するんだお。」


は?


おやおや。ふむふむ。あーなるほどね。うんうん。そっかー。落ち着け。落ち着けばできる子だよお前は。もしあとHalf Unit登録できなかったら卒業できない?!みたいなことは考えたり考えなかったりしよう。うん。とりあえず授業一覧の画面を開いて・・・。

そっから残りのHalf Unitを何としても登録するぞ大作戦が始まるわけです。
キャンセルされたSO454という授業は、Social PolicyではなくSociologyの学部の授業で、せっかく手続して他学部の授業登録したんですけどね。
しかも、このSociology Department。明らかにテキトー対応です。塩対応です。キャンセルされたにもかかわらず、学生に初回授業の時間と場所を伝達し、キャンセルされるなどという可能性を微塵も示しませんでした。
担当者に、「お手数ですが(当然のことだが)うちの学部の方に(お前らの不注意による)この急なキャンセルという不測の事態を(とっとと)説明してくださいますか」とメールしても音沙汰なし。
こちとらはらわた煮えくり返りながら、最上級の丁寧表現でお願い申し上げてるというのに。


すでにほとんどの授業は満員状態のなか興味ある授業に再申請。結局、再申請した授業の担当者に対して、なぜ履修登録がこんなにも遅れてしまったのかを説明していくはめになります。
温厚なちよわかまる、ついに剣を抜きます。

“This situation is totally unacceptable!


愛なんて叫んでる場合じゃありません。今こそNOと言える日本人に!
授業の担当者、プログラム全体の責任者への事情説明とunacceptable主張メール、さらに突撃直談判も断行。こちとら卒業かかってますからね。
素早い対応と粘り強い交渉の末、なんとか別のHalf Unitの授業に登録することができました。 あふれんばかりの疲労感のみ残してーーー。


まあトラブル自体は意外にいい経験で笑い話になるんで好きですけどね。
ただ、Sociology Departmentにはぼくの履修計画と平穏な日々を崩壊させた点について、おもてなしの心を丁寧に諭してあげてもいいのかなと思わないでもないです。

とりあえず戦闘終了です。

 

 

とっても申し訳ないのですが、当ブログに書いてある内容によって生じた問題などについて、書いている人は何一つ責任を果たせません。
寛大な御心とご自身の判断力をもってお読みいただければ幸いです。