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フリーター、イギリスへ行く

イギリス/大学院留学/LSE/Social Policy

教えてベンゾウ!-英語論文を読む

起きて飯食って論文読んで飯食って風呂入って論文読んで寝て起きて論文食って、あ、ちよわかまるです。ガリ勉パワーで眼鏡が割れてしまいそうです。

大学院に行って英語で勉強って何してるの?どうやってやるの?と思われることでしょう。本日は、ゲストにイケメンスーパーガリ勉エリート戦士ガリ・ベンゾウくんをお招きして、そんな素朴な疑問にお答えしていくというコーナーです。

勉強とは具体的に何をしているんですか?
ーーー勉強時間で考えると、論文を読む60%・エッセイやらを書く30%・授業に出る10%くらいです。けっこうな時間論文・書籍・統計資料などを読んでいます。論文だとだいたい1本あたり15~20ページです。授業一つにつき2本が課題として出ると、週に5、6本の論文を読むことになりますね。

ベンゾウくんは1本の論文を読むのにどれくらいかかりますか?
ーーーはじめは私のがり勉パワーをもってしても3時間ほどかかっていました。今は同じ時間で2、3本読むことができます。エリートですから。

いわゆるスキミングとかそういうことですか?
ーーー読むのが遅いのは当然のことです。見慣れない単語や概念ばかりで、英語の論文の構造もよく把握してないわけですから。多くの論文を読んで、自分でエッセイを書くうちに、少しずつどこに大事なことが書かれているかが判断できるようになり、大事そうな部分だけを読むことができるようになります。試験用の小賢しいスキルではなく、地道にいくつもの論文を読んで慣れること。これです。

でもそんなにたくさんの論文や本を読んでいたら内容を忘れませんか?
ーーー凡人はそうでしょう。だから凡人は工夫しなければいけません。書いて覚えるタイプの人は読みながら重要な部分をノートに書き出していく。でもそれは時間がかかる。だからワードなどPCで要約(サマリー)を作る人もいます。この場合、論文もpdfファイルであることが重要です。パソコンの画面の左に論文、右にワードを表示して、論文を読みつつ重要な部分をコピー&ペースト、といった具合にまとめていくことができます。これが最も早く確実なやり方でしょう。まあ、エリート戦士の私には縁のない話なのですが。

論文は全部pdfで見られるんですか?
ーーー基本的には。中には紙媒体しかない場合もあります。本や本の1章分などの場合も出版社によっては電子化されていない場合があります。Oxford University PressやCambridge University Pressの書籍はLSEのWebからアクセスすることができます。多くの本や論文に無料でアクセスできるというのは高い授業料の対価とも言えますね。紙でなきゃ読めないと言う人もいますが、トータルで時間とコピー代がだいぶかかりますのでご注意を。

試験では論文の内容がでるんですか?
ーーー残念ながら、中学の社会科のような教科書を覚えるというものではありません。私が最もガリ勉パワーを消費するのは、読んだことを基に考え言葉にするという過程です。だから普段から読んだことを分析するよう癖をつけておく必要がある。たとえば、ワードには「コメント機能」がありますね。作ったサマリーに対して「Dean(2010)と同様の指摘」とか「この点は議論の余地あり」など自分のコメントを加えておくと、あとで読んだ時もスムーズに論点を結び付けていくことができます。おっと、私はやっていませんよ。やっていませんとも。

その他、何かベンゾウ的な視点から言いたいことはありますか?
ーーーガリ勉の視点から申し上げれば、自分に合ったガリ勉スタイルを見つけることが大切です。限られた時間内で多くの論文を読み、かつ自分の考えもなるべく言葉にしておく。エッセイや試験を乗り越える上でもこれが最も重要となります。あとエリートの視点から申し上げれば、どんなエリートも凡人から始まっているということです。


以上、イケメンスーパー以下略、ガリ・ベンゾウくんに英語論文攻略方法をお聞きしました。それでは、また次回。

 

とっても申し訳ないのですが、当ブログに書いてある内容によって生じた問題などについて、書いている人は何一つ責任を果たせません。
寛大な御心とご自身の判断力をもってお読みいただければ幸いです。