フリーター、イギリスへ行く

イギリス/大学院留学/LSE/Social Policy

ぼくのなつやすみ

日本で若者が反戦デモやってるね。流行?具体的な解決策や根本的な議論もないままただただ反対!反対!って言ってるけど。あれって思春期の目立ちたがりなかんじでやってるだけに見えるね。
…と友達に言われたちよわかまるです。まあまあ。ねえ、いろいろあるんでしょう。

今日はそういう眉間にしわ寄っちゃうようなつまらん真面目な話はやめて、もっとほのぼの系にしたいわけで。和やかな夏休み日記にしたいわけで。


ぼくのなつやすみ① 暑い日中、明るい夜
もう夏到来で日中は半袖。イギリスはサマータイムで実際の時間より1時間進んでるんで、だらだらいつまでも明るい。お、まだ明るいから余裕じゃーんと油断していると、あっという間に22時。あれ、もうサザエさん終わっちゃうの・・・というあの日曜夕暮れのがっかり感。でも、治安的には夜も明るいのはいいんだと思う。

ぼくのなつやすみ② 修士論文
だいたい6月上旬ごろに試験が終わります。間髪入れず、指導教授とのミーティングがあります。ということは、何かしらのたたき台的なものを作らないと。文献読むのは意外に楽しいんですけど、英語でアウトプットしていくのがけっこう大変。あー自動修士論文書き機がほしい。修士論文書き機、募集中です。

ぼくのなつやすみ③ 引っ越し
今の学生寮を脱出し、静かで、日当たりのよい、自然あふれた場所にレッツゴー。6月末で契約が切れるので引っ越す or 契約延長するとなります。このあたりは大都心で便利なんだけど、落ち着きがないんですよね。いつでも人がいっぱい。千葉県の片田舎で育ったぼくにはちょいうるさすぎ。ちなみにぼくはMixBという日本人向けの情報掲示板で新居を見つけました。家賃半分になったよ。

ぼくのなつやすみ④ 観光
と言っても、観光モチベーションはZEROの人間でして。人ゴミ、法外な入場料、よくわからん建築物。景色とかグーグル画像の方がきれいだよ。今まで行った観光地で記憶に残ってるのって死海(@イスラエル)と虐殺記念館(@ルワンダ)くらいかな。人も少なかったしディープだった。こっちのバッキンガム宮殿なんか、もうね、ともすれば、観光客見ている方が楽しいよ。ベビーカー引っさげて果敢に突進したり、パパラッチ張りにカメラ向けてたり。ローカルのマーケットとかちょっと離れた郊外とかの方がぼくには合っているようです。

ぼくのなつやすみ⑤ 日本の安全保障をかじる
別に確固たる立場ないですよ。法案読んでないし、専門知識もないし。ただ、ぼくもデモの動画見まして。それはそれでふーんってかんじなんですけどね。
1994年のルワンダ虐殺を思い出しました。当初は、国連のベルギー部隊が平和維持任務についていたのですがその後早々に撤退。国連は、その数年前にソマリアに武力介入した際、かなりの被害を出したのに成果をあげられなかった。だから、武力介入に及び腰だった。そういった国際社会の傍観の結果として大量の民間人虐殺が起こったと言われてます。部隊や武器がないのが理想的な「平和」かもしれないけど、「平和」を守るために武力が必要ってこともあったりして(たぶん積極的平和主義ってやつ)。こんなこと暑い夏に考えるもんじゃないね。

まずい。眉間にしわが。
最近ホームレスの人たちによるオペラを観てきたので(なんじゃそれ?でしょ笑)、それも近々書けるといいなあ。では。


とっても申し訳ないのですが、当ブログに書いてある内容によって生じた問題などについて、書いている人は何一つ責任を果たせません。
寛大な御心とご自身の判断力をもってお読みいただければ幸いです。