フリーター、イギリスへ行く

イギリス/大学院留学/LSE/Social Policy

合格という名の始まり

今まではっきり言いませんでしたが、ここに書いてある情報すべては、ぼくの独断と偏見と希望と愛に満ち溢れています。どうか参考程度に。ちよわかまるです。


さて、出願までのことをいろいろ書いてきましたが、そろそろ合格をもらってからの話もちょいちょいはさんでいこうと思います。
まず合格はメールできます。大学在学中の人は必然的にConditional Offerです。実際こんな感じでした。

I am pleased to make you this conditional offer of admission to the MSc in Social Policy (Social Policy and Planning) for the 2014/15 session as a full-time student.



ん?プリーズトゥーメイクユーオファー?ん、何だ合格なのか??
とまあ、当時そんなに英語もよくわからん状態でして、合格のメールを解読するのに少し時間がかかったのをよく覚えています。もっとはっきりYou passed the selection!!とか言ってくれれば分かりやすいんですけどね(笑)
ちなみに、合格メール後1か月ほどで正式なoffer letterとgraduate offer packという合格者用の冊子がご自宅に届きます。オンラインでも見られます(コチラ)。
Conditionがある場合はメールにも明記してあります。ぼくの場合こんなかんじ。

* You must provide official proof of your degree or other main qualification results.
* A new copy of your transcript. We require an original or certified copy.
* You are required to obtain your degree with a minimum overall mark of 76 per cent.
* You are required to pass the IELTS with 7.0 overall.



最初の二つは、学位証明書と最終の成績証明書の原本を送れということですね。
三つ目は学部の成績の条件です(公式サイトによるとGPA換算で3.3以上)。四つ目はご存知英語スコアのIELTSです。これらはがんばるしかないわけです。成績についてやばそうな人はこの時点で、GPAは具体的にどれくらい必要かなどの問い合わせをした方がいいかもしれません。既卒の人は関係ないです。



さて、ここから実際に渡航するまで新たな戦いが始まっていくわけです。
まず、先ほど書いたgraduate offer packを熟読し、やらなきゃならんことを整理します。以下、時系列でリストアップしてみます。ただこれは併願などをしていない独身のシンプルな場合のものです。

1. OfferをAcceptする(conditionalでもacceptはできます)
2. Conditionを満たす(大学の成績、IELTS、その他必要なスコアなど)
3. Accommodation(住むところ)を探す
4. 学費の支払いについてチェックする(奨学金の支払い時期なども含む)
5. パスポートの取得・更新
6. VISAの取得(授業開始日の3か月前から申請可)
7. 航空券
8. 銀行のリサーチ、海外保険、免許の更新、クレジットカードをつくる、日本での住所変更など

とまあ、やることはたくさんあるわけです。。。
項目8については最悪やらんでも渡航できます。一つの目安は、VISAの取得です。申請が可能になる3か月前(だいたい6月か7月)までには unconditional offerをもらい、支払う分は支払い、パスポートを確認して、さっぱりしておくのが望ましいですね。在学生の場合は、unconditional offerになるのは早くて3月ですかね。


ということで、これから上に書いたものを少しずつ紹介していく予定です。
一難去ってまた一難。もひとつおまけにもう一難。というのが留学の定石です。


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